9番森君を置いて仮想1番を演出する

横浜DeNAベイスターズ
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来年の開幕オーダーを考察する。
その前に今年は結構試合数を見て気がついた事がある。

二番最強説はバランスが悪くなる。徹底したチーム戦術をいかに崩さないで粘れるか。

この2点がある。
まず二番最強説は日本ではバランスブレイカーとなってセ・リーグでは使えないと思った。
なぜならパ・リーグはDHがあるので一枚打者を育てられる余裕があるので有利。

チーム戦術の方の話
優勝チームを見てみると3番、4番を固定できていた。
何とか4番で返すことを徹底していた。粘ってつなげる。
適正もあると思うけど優勝チームは見事にチャンスをものにしていた。

各チーム編成も違えば、色も違う。

横浜DeNAベイスターズはベイスターズの戦術を行うべきだ。
そこで自分がいいなと思う戦術がある。
どこかの記事に戦術は読まれたら意味がないと書いてあった。確かにその通りだと思う。
なのでここでは、ラミレス前監督の8番投手を提案したい。

今年の春先、監督インタビューで三浦監督は、終盤7、8、9回で足を絡めてでも1点をもぎ取りたいと言っていた。しかし1ヶ月ぐらい、オースティン、ソトが居なかったため凄い借金を背負ってしまった。これではなかなか積極的な作戦が出せない。これが痛かった。
オースティンが怪我をしてあれこれ試せるようになったので楠本や山本、知野、森と選手を出場させてヒットエンドランや単独スチールなど試していた。結果は散々だったがナイストライだと思う。

ドラフトでは、三浦監督と編成の意見が合ったのか、足が使えそうな選手を獲得できた。とても納得できた指名だと思う。

さて、シーズンも終わり成績も確定した。来期に向けてキャンプをする訳だが目標と戦術が必要で浸透させなくてはならない。船で例えると横浜丸は一丸となって来シーズンをトップで漕がなければならない。好き勝手やっていたら、思うように進まない。

そこでまずは開幕オーダーを見てもらいたい。

2022年開幕オーダー

このラミレス前監督の秘策8番投手を据える。
もちろん三浦監督は投手出身なので遠い所に持っていきたいと思う。
だが2年連続でBクラスはほぼクビだと思う。
盗塁を使える打順にしよう。

横浜DeNAベイスターズになって中畑(6556)さん、三浦監督(6)と最下位になっている。()は順位

ラミレス前監督は(33424)最下位になってない。
9番投手で最下位になるのなら8番も同じでしょと開き直ってほしい。
どちらもそんなに変わらないと自分は思っている。
結局キャッチャーを固定出来ないなら、789番は誰でもいい。

そして見てもらえば分かるけど、9番森君を置いてガッツリ経験を積ませるようにした。
本来は1番にしたいけど確実に経験を積ませるという戦術でいきたい。

しかも三浦監督が目指している盗塁やヒットエンドランなどは2順目以降に試せる仕掛けがある。

例えば、8番投手でスリーアウトになったら、森、桑原という本来やりたい形になる。そこで森と桑原で塁を賑やかすことも見えてくると思う。

今年の桑原は可哀想だった。

実質一人しか走れないのにキャッチャーからマークされ、簡単にアウトになっていた。
作戦が分かりやすいし、見破られていた。
なので連続(森、桑原)したらキャッチャーも気を使うと思うしプレッシャーをかけれる。

森君(柴田でも可)が出塁したらしめたもの、桑原選手はストレートに強くて変化球に弱い打者なので合いやすいと思う。

仮に桑原選手が調子悪くて森君が調子良ければ打順を入れ替えて森君を1番にすれば良い。
そして9番に外野手神里、関根を入れて慣らしていく。
いきなり1番はしんどいぞ。

桑原、森が調子上がれば最終的に9番投手にすればいい。

打者短評

一番悩んだのが2番牧選手。オースティン怪我して4番に据わってから3割乗せちゃったもんな。
結構逆らわず右打ちでヒット稼ぐことも出来るし他の打者と比べて2番にした。

牧選手には驚いた。

佐野選手は2年連続3割達成して適正も3~5番向き 選球眼○

オースティン選手はオリンピックの時に思ったけどチームを勝利に導く素質を感じた。
怪我がなければ3割いっていたと思うし4番で○

宮崎選手はそのままで怪我しなければ。打点に期待する。

ソト選手はタイミングの合わせ方が良くないので、キャンプで配球とか研究して狙ってホームラン王を目指してほしい。

7番は開幕山本でやれるところまで使い続けてほしい。
これからは山本と益子で横浜をリードして黄金期を作ってほしい。

8番投手は代打も使い易いと思う。楠本、神里あたり。

9番は森君。バッティングも大事だけど内野の要なので守備を堅実にこなしていこう。
知野、柴田が交代要員兼1番の繋ぎ部分、打てればビッグイニングもある。

横浜丸の搭乗ルール

とにかく野手陣も投手陣も怪我なくシーズンを過ごしてほしい

9番は1番養成所にする。

8番投手であえて終わらせる。
打者一人一人粘ろう。淡白な打席が多すぎる
2順目以降に機動力を解禁する。

どれだけオースティンにチャンス場面を作れるか。
8回までにトータル4点をもぎ取る。(3.6.7.8回チャンスを作る)
得点572点以上取る

守備力を上げる方法、佐野選手に一塁手出来るようにする

オースティンとソトが仮に怪我した場合、4番は楠本選手で。
(一塁)佐野、(左)楠本、(三)宮崎、(右)細川

シンプルに長所を出せるように役割を把握させる。
ファインプレーより確実なアウトを
塁を進ませない様に早めに返球する。

まとめ

ラミレス政権でやっていたものを三浦流でやればいい。
Aクラスを続ける下地をつけよう。

やりたい機動力は9番1番でやってもらおう。

来年再来年と森、山本、若手を育てるシステムを組もう。
桑原、牧、佐野、オースティン、宮崎は機能したらえぐい。
確実に実践を積めて初回攻撃は今年の実績を信じる

追記

1.2番を桑原、牧にしたらしっくり来た。二番に森、柴田、知野を入れないのがミソ。
三浦監督のやりたい機動力は森(柴田)、桑原でやりましょう。
回が進めば6.7.8番に代打攻勢と決めた手順を踏める。

目標数字

桑原.280本塁打10打点43+3

牧.270本塁打15打点71+3

佐野.310本塁打20打点71+3

オースティン.280本塁打35打点100+3

宮崎.300本塁打15打点73+3

ソト.265本塁打30打点70+3

山本祐大、投手とコミュニケーションをとって失点を減らす(一試合4失点以内におさめる)

遊撃手.250打点10盗塁15

5.6.7の打順周りは宮崎、山本でなんとか粘ろう。できれば出塁を
ソトとキャッチャーの打力次第で順番変えるのもあり。
とにかく8番投手で終わらせる。

もう一つ8番投手のメリットがあるのだけど、今度にしときます。

楠本を使いたい場合は佐野を一塁にコンバートしかない。

楠本(左)、細川(右)、蝦名(右)、梶原を外野で固めたい。
右打ちが貴重なので細川、蝦名を代打でもいいので経験積ませたい
7.8(最悪9も)で代打攻勢もしやすいと思う。

打順周り8.9.1はある意味ギャンブル、小技を練習出来ると割り切ろう
打順周り9.1.2は本来やりたかった形。森、桑原、牧そして佐野。
ヤクルトの山田、村上。オリックスの吉田、杉本。

スカイAのYouTube見てたけど、捨てる試合、淡白な打席言われていたので、若手が粘りを見せてレギュラー陣に活を入れてほしい。メンタル力、オースティンみたいなガッツ溢れる選手ほしい

クライマックスシリーズを勝ち上がった時や交流戦用に8番投手はいいかも。
リーグ優勝は難しいけど、日本シリーズの方が取りやすそうな編成。
短期決戦と交流戦に強い育成をしていきたい。

自分の理想でいくなら2年後
(遊)森
(中)桑原
(二)牧
(左)楠本
(一)佐野
(右)細川
(三)宮崎
(捕)山本、益子
(投)小園


こんな考え方もあるよ、とか欲しいのでコメントして頂けると幸いです。

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