どうも405です。
いつも通りの辞書と知識を備忘録に↓
行動経済学 人間の意思決定のクセを知る学問
訳あり、限定カラー、2000万台突破など
マーケティングの理解=行動経済学の理解
マーケティング 意思決定のクセを知ることで、消費者が買いたくなる心理を理解しよう。消費者に寄り添った、広告や販促の手段が自ずと見えてくる。
マネジメント、同僚や部下を上手にマネジメントする。例えば、仕事を手伝ってもらう場合も、承諾を得やすい方法を知っていれば、引き受けやすくなる可能性がある
自己現実 自分の行動を変えることもできる。目指している目標があるのに、つい目先の誘惑にとらわれてなかなかにゴールにたどり着かないような人でも、なぜ誘惑に負けるのか知ることで、対策を講じることができる。
人間は合理的に行動する… 実際は当てはまらないことも起きる
そこで生まれたのが
心理学+経済学=行動経済学
無意識のうちに何らかの情報や意図のもとに動かされてしまう→それが人間
程よく、自制的合理的利己的だから株は人に任せてられない。
AIにやってもらった方が効率がいいかも
行動経済学のノーベル賞受賞者3人(2002.2013.2017年)
2000年代に入ってから徐々に評価されてきたかんじですね。
日常生活は、意思決定の連続。
自分が非合理的な判断を下す可能性があることを自覚し、どうすれば合理的な意思決定ができるのかを知ることが大事。
「ヒューリスティック」
人間の意思決定を手助けするように動く思考プロセス。
自身の経験をもとに最適な手段を見つけ出すため「簡便法」とも言う。
特徴は直感、即決、高速、努力を要さない、経験的
「システマティック」
反対に熟考すること
特徴は熟考、低速、努力を要する、合理的
①利用可能性ヒューリスティック
なじみのあるものを選択する意思決定プロセスケース。
記憶に残っている物を信用する(チラシ、インターネット広告、ラジオ、テレビCM、SNS広告など)興味のあるものだけに反応するのも(選択的知覚、カクテルパーティー効果)
②代表的ヒューリスティック
代表的(典型的)なものだけを見て、全体も同様であると結論づける直感的な考え方
少数の法則(サンプルがたった5件なのに4/5で痩せる商品があったら食いつく)
少ないサンプルで全体を判断するから
都会と田舎どちらが胃がん出現率が多いか
サンプル数が違うから理由をつけて誤った確率を信じてしまう
平均の回帰(結果が平均的に収束することを忘れてしまう)
たまたま高い時を見ただけで平均の値に収束する
銀行員と聞いてどんなイメージをするだろうか(真面目な堅いカッコをイメージ)
実際は全然違う 典型的な思い込みでギャップが生じる
典型例だけでイメージを作る(ステレオタイプ)
最初と最後が肝心(初頭効果、ピークエンドの効果)
第一印象と最も盛り上がる時、終わりよければすべてよし。
③固着性ヒューリスティック
肯定的な情報を集めてしまうこと(確証バイアス)
好き嫌いに固着していわゆる色メガネで判断してしまう
人は文脈や状況に固着する
フレーミング効果
全く同じ事象なのに、書き方や言い方が異なることで、受け取り方がかわり選択も変わる。
言い方一つで結果は大きく変わる
アンカリング効果
希望小売価格がアンカー(錨)販売価格を安く感じるアンカー情報に影響される
ハロー効果
「ひとつの評価=全体評価」と考えてしまう
例 タレントの印象=商品の印象 ルックス、学歴、肩書、優しくされた印象、インフルエンサーのレビューなど
プラシーボ効果(知識が実際に効果を生む出す)
高いワインは美味しく感じる、ダイエット薬は効いていると思うこと(人間の脳は思い込みで感じることがある)
サンクコスト効果(過去の労力にこだわる事)
正しいと思って進めてきたことを肯定したい気持ちと今までの労力費用に固執してしまい辞められないこと
例投資、ギャンブル、勉強、映画鑑賞など
極端の回避効果(人間には、極端なものを回避する傾向がある)
激辛、普通、激甘なら普通を選びやすい。
松竹梅はおとり効果(梅が寂しすぎると感じたり、松が贅沢すぎるとかんじて…)
(時間的選好)
人は将来よりも現在を重視する傾向がある。
将来得られるメリットより、今すぐ得られる楽しみを選ぶ傾向がある。
(社会的選好)
自分のことだけを考えて行動するはずですが、人は他人も大切にする性質を持っていて、自信が損をするような、非合理的な行動をとってしまうこともある。
まとめ
心理学+経済学=行動経済学
マーケティングの勉強おすすめは行動経済学を学ぼう。
面白いと思ったのは、人は選択して生きているって事。
しかも、脳も間違うし(勘違い、思い込み、ギャップ)、今すぐ得られる楽しみを選ぶ傾向がある。
すごく動物的じゃん(当たり前)
だけど、じっくり考えることも同時(分けて)にできるってこと。
そのじっくりを動物的(直感的+合理的)にできれば、意思決定のミスを少なく素早く動ける。
そういう状態にしていきたい。
今日はこのへんで以上です。
また明日。
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