人の歴史からヒントを得る。
自分が昨日図書館で本を読んでいた。そこに嘉納治五郎(かのうじごろう)の名言「自他共栄(じたきょうえい)」が書いてあった。その言葉に自分は魅力を感じ素敵な人物だなと思い、調べてみた。
そもそも、なんで調べてみようかなと思ったかと言うと、人は一人では成長しにくいと考えたからです。先代の知恵や言葉によって気づきを得たり、それがきっかけで行動できると思ったからです。
印象的な名言は「自他共栄」です。今日は嘉納治五郎について知ったことや気づいた点を備忘録として残したいと思います。
自他共栄とは?
相手に対して敬い、感謝することで信頼し合い助け合う心を育み、自分だけでなく他人と共に栄えある世の中にしようというのが「自他共栄」の意味です。
とても良い言葉だと思いませんか?
最近の世の中は、あまり信頼性が高いとは感じません。コロナ禍もあいまってコミュニケーション不足。それでは意思疎通が取れないので、あいまいな(十分でない)信頼性だと思っています。
他の事も同様でスポーツ関係や仕事関係でも、信頼は大事な物。
人によって信頼の基準が違うと思いますが、その信頼で人を助けることができると自分は思っています。それが回りまわって世の中の人も共にハッピーになれる。
→逆をいえば、自分勝手な行動ばかりでは、いずれ破滅してしまうことだってある
とも思った。それに気がついた。
余談ですが、自分はオリンピックの競技で見ていて熱くなるスポーツの1つが柔道なんです。
ぜんぜん知らなかったのですが、柔道を作ったのは・・・なんと
嘉納治五郎(かのうじごろう) さんなのです。
もともと嘉納治五郎は柔術に没頭していて、柔術の中に人間の成長につながる何かがあると確信。
次第に「精神力や勝つために工夫を凝らす心構えから人間的にも成長」と思い、スポーツとしての要素を取り入れた「柔道」を考案。
嘉納治五郎の熱意で東京オリンピック招致させた。
「オリンピックを通じて平和な世界を実現しよう」とメッセージを残した人物。
まとめ
自他共栄
相手に対して敬い、感謝することで信頼し合い助け合う心を育み、自分だけでなく他人と共に栄えある世の中にしよう
心に決めた物から全力で気づきを得て成長し尽くすこと。
何か心に決めた物に自分の全精力を尽くす。そして人に何かをしたい。
アクションプラン
「信ずるものを見つけ没頭していくこと」
「やらないとわからない「小さな実験」しよう」
「新しいものを次々と取りこむ」
今日の所は以上です。
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